
去る2月16日(水)に行われた「京 みやびサロンin丸の内 特別編」。27名の受講者が「一人で行く京都」、「恋人と行く京都」、「友達と行く京都」のテーマ別にグループに分かれ、講師である「株式会社のぞみ」の藤田功博氏をはじめとした京都スペシャリストのアドバイスを受けながら、思い思いのガイドブックづくりに勤しみました。
今回は、各グループの作品を藤田氏のコメントと併せてご紹介します。
Aグループ(一人で行く京都)
オフシーズン向けの情報は様々な媒体が、何かおもしろい企画はないかと考えをめぐらせていますし、旅行する側にとってみても、なかなか良い情報源が見つからない時期ですから、「歩き疲れたら」や「1人ごはん」などニーズを汲み取った見出しはとても目の付け所が良いと思いました。挙げておられるお店も、さすが京都通!というセレクトですね!
Bグループ(一人で行く京都)
こちらのグループも、1人で行くからこそしみじみと良さを楽しめるスポットがリストアップされていて、たくさん京都に行かれたのだなと、興味深かったです。
もう少し時間があれば、たくさんあがったスポットの中から見出しを付けてうまくセレクトし絞り込めたと思うので、そこまでぜひ見てみたかったです。
Cグループ(一人で行く京都)
大きなテーマのつけかた(京都の東に注目)であったり、挙がったスポットのまとめ方がとても上手だなと思いました。普段から京都に遊びに行かれるだけではなく、京都ガイドブックや京都本を読まれているんだろうなと感じました。
一人旅の魅力は時間配分が自分でできることなので、「一人でまったり・ゆったり」といった企画はとても良いと思いました。さらに練ったら雑誌ができそうです!
Dグループ(恋人と行く京都)
カップルが付き合ってどれくらいの期間か、どういう状態か、というおもしろい観点から見出しをつけたのがとても面白いですね。京都本というとついついありがちな見出しになってしまいますが、このような分け方もあるなと感心しました。
この後のステップとしては「結婚するならここ、披露宴はここ」とか、「結婚して一緒に暮らすならここ」「隠居するなら」など、イメージはどこまででも広がりそうですね。
Eグループ(友達と行く京都)
短い時間の中でよくここまで作りこんだなぁ...と驚いたのがこのグループです。エリアの選定も京都通ならではで、さすが!と思いました。名水という着目点にはまだまだ広がりがあります。一節によれば、現在京都に点在する老舗の和食店は、そもそも名水が近くにあって良質な湧き水が活用できるがゆえに、その立地を選んだと言われていたりもします。掘れば掘るほどおもしろそうなテーマですね。
Fグループ(友達と行く京都)
このグループも、テーマの選び方が絶妙でした。ピークシーズンの桜の情報はいろんなところに出ていますが、では5月は?6月は?となると、観光情報の選択肢もとても少なくなるのが実際のところです。さらには挙げておられるスポットも定番のものから初めて聞くところまで、様々に挙げておられるところが良いと思いました。

【総括】
今回は編集という仕事を体験していただく企画でしたので、ワークショップの時間が1時間弱という大変短いものでした。しかし皆様、さすが京都通だけあって、すごい速さで頭を回転され、様々なスポットを挙げておられました。これほど京都愛の深いみなさんであれば、明日からでも編集の仕事ができるんじゃないか、少なくともぜひ次の編集会議にはご出席いただいて、忌憚なきご意見を頂戴したいと 思う方ばかりでした。同じメンバーで、半日がかりで取り組めば雑誌1冊くらいはできてしまうかもしれません。
僕自身にとってもたくさんの気づきをいただいた企画でした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。