

4限終わりに大学から修学院駅近くまで歩く。大学から近い銭湯群だけど歩いて30分。18時前なのにテカテカに照って、5月のくせに夏並の暑さで、蝉が鳴いているのかまぼろしなのかわからないくらい暑い日だった。今年入学してきた日本語学校の学生たちと歩いた。着いたら男湯と女湯で別れる。
ハーフっぽい姉妹がお母さんときていた。小学生くらいの姉妹はずっと水風呂に浸かっていた。水泳の授業の季節ももうすぐそこまで近づいていると感じた。
女の子って腹は冷やしたらあかんとか言われるようになったり、外に風呂入りにいくのが恥ずかしいと思うようになったりして水風呂とは疎遠になるイメージ。水風呂があるだけで、家の風呂との差別化ができて、プールやテーマパークのような非日常感があると思う。
大黒湯の脱衣所は整骨院のベットのような大きめのベンチがある。姉妹のお姉ちゃんが、そのベンチで泳ぎはじめた。おそらくクロールで。水風呂は風呂にしたら狭いし、ベンチはベンチにしたら大きいから、ベンチの方が泳ぐのに適していたのだろう。私たちからすると泳げるほどベンチが大きいわけではないし、何よりベンチをプールに見立てることはできない。もう水泳の授業もないし。
脱衣所から出て合流し、冷蔵庫には牛乳とコーヒー牛乳だけ売り切れていた。かなり残念がっていた。彼らは初めての銭湯だったようで風呂上がりの瓶牛乳に憧れていたらしい。
〒603-8217 京都府京都市北区紫野上門前町16−1 紫野ビル

大黒湯(白川)