01 New Standard From Kyoto Vol.2

ものづくりの都、京都。
伝統の技と、時代に応じた感性が重なり合い生まれた、
新たな名品をご紹介します。

Vol.2
高台寺 一念坂 金網つじのコーヒードリッパー&
WIFE&HUSBANDのコーヒー豆

“手編み×ハンドドリップ”という贅沢

サードウェーブという言葉が一般化しつつあるほどに、日本におけるコーヒー文化は成熟し、もはやコーヒーは特別なものではなく、生活に密着した存在となりました。そして、カフェ顔負けのコーヒーをご自宅で楽しむ方も増えています。

では、美味しいコーヒーを淹れるために必要なものとは? それは、お好みのコーヒー豆と、豆を挽くミル、そしてドリッパーです。ここでご紹介するのはドリッパー、それも“京金網”の技術が惜しみなく注入された『金網つじ』の逸品です。

「金網つじの道具は一つひとつを手仕事で仕上げています。それは、長く使い続けていただけるだけの丈夫さと、使う際の心地良さを追求しているからです。このコーヒードリッパーもまさにそうした想いで生まれ、コーヒー好きの方々にご愛好をいただいています」(『金網つじ』高台寺一念坂店 店長・伊藤羊子さん)

コーヒー想いの“脇役としての品格”

金網つじの「手編みコーヒードリッパー」を手に取ると、その精緻な編み目に見惚れる方も多いことでしょう。この編み方こそ、コーヒーを美味しく淹れるための秘訣なのです。

「円錐の網パーツにある亀甲模様が独特の凹凸を生み、美味しいコーヒーをドリップするための理想の形になっています。また、土台の底部分も亀甲模様にしているのは、カップに直接のせてドリップする際にカップの中を見ながらお湯を注ぐことを実現するためです」(伊藤さん)

そして、このドリッパーの開発には5年の歳月を要したことにも触れておきましょう。“伝説の珈琲焙煎人”との呼び声が高い、中川ワニさんを招聘し、試作をしては試飲するという試行錯誤を繰り返し、たどり着いた網み方と形状なのです。

こうなると、ドリップ時に円錐パーツの美しい亀甲模様が土台にカバーされ、隠れてしまうのは少々残念にも思えますが……。

「『金網つじ』の理念のひとつに、“脇役の品格”があります。生活や作業が主役であり、その道具はその脇役として正しく、心地良く使ってもらうべき、という考えです。円錐パーツをカバーで覆うのはコーヒーの香りを保つためです。味を引き出すための最良の網目、そして香りを失わないためのカバーが美味しいコーヒーを生み出すのです」(伊藤さん)

おうち時間に相応しいのはリラックス系

ドリッパーの新定番には、豆も新たなトレンドをあわせたい。

「トレンドの一翼を担うサードウェーブは生産者さんや豆の個性をダイレクトに伝えるというベクトルでアプローチしています。一方、私は真逆。つまり飲み手のニーズから紐解いてコーヒーを考えています。どんなシチュエーションで、どのような気分で飲むコーヒーかをイメージして味を作り上げているんです」

こうした考えのもと、𠮷田恭一さんが京都・北大路の住宅街に奥様とともにカフェ『WIFE&HUSBAND』をオープンさせたのは2015年。

愛情を込めて“おてんば娘”と𠮷田さんが例えるオリジナルブレンド「Daughter」は、深い旨みとコクがありながら、角がなく、飲み飽きることがありません。

京金網のドリッパーで、ゆったりとした朝の時間を過ごす。日常のなかで、ちょっと上質な時間を楽しむならば、“京都のおてんば娘”がぴったりと言えそうです。

 

手編みコーヒードリッパー 銅/金網つじ

銅製のドリッパーがもつ美しさは、美味しいコーヒーを淹れるために計算し尽くされた、まさに機能美なのです。長く使い込むほどに飴色へ変わる経年変化も、愛用し続ける楽しみです。
29,700円(税込)

手編み手付きセラミック付焼き網 小/金網つじ

金網つじを知るきっかけになる方も多い手付き網は、メディアにも度々紹介されたヒット作。その理由は、外はカリッっと、中はふっくらとトーストが焼けること。焼き網とセラミック網に分かれていて、ご使用後は丸洗いすることができるので、パンだけでなく、お餅やソーセージ、お魚の干物などにもご活用いただけます。
9,900円(税込)

*****************

高台寺 一念坂 金網つじ
住所:京都市東山区高台寺南門通下河原東入桝屋町362
TEL:075-551-5500
営業:10:00~18:00
休み:水曜
https://kanaamitsuji.com/
オンラインショップはこちら
https://kanaamitsuji.com/shop

*****************

 

Daughter(左)、Son(右)/WIFE&HUSBAND

カフェのカップアンドソーサーより量が入る自宅でのマグカップを想定し、飲み口はすっきりとさせつつ、コクが心地良い「Daughter」。そして、カフェ開業から3年目にラインナップに加わった「Son」はミルクを入れて飲む方にオススメのブレンドです。深煎りで引き出した甘みと飲み応えがカフェラテに最適。

各1,512円/200g

*****************

WIFE&HUSBAND
住所:京都市北区小山下内河原町106-6
TEL:075-201-7324
営業:10:00~17:00(L.O.16:30)
休み:不定休
https://www.wifeandhusband.jp
[通販]
https://wandh.buyshop.jp

*****************


京都の逸品を、お取り寄せ!

▶︎ふるさとチョイス
https://www.furusato-tax.jp/city/product/26100
▶︎みやび
https://www.rakuten.ne.jp/gold/kyoutodentousangyou/


 

関連記事