京都喫茶のモーニング

京都「モーニング&ランチ向日葵」のモーニング|日曜日だけ違う味

わざわざ“日曜日”に行きたい、喫茶店。

叡山電鉄元田中駅から徒歩1分、通りに面したビルの1階にある「モーニング&ランチ向日葵」。店内に入ると、最初に目に入るのが黄色の向日葵の花。あちこちに咲いていて、思わず笑みがこぼれます。そして、おそらく向日葵をイメージしたであろ黄色の壁。額装された、向日葵の写真もあります。

週末にならないと出てこない味。

定番のセットは「ひまわりモーニング(¥800)」。
「ひまわりモーニング」は2種類あり、“日曜日だけ違う味”を楽しむことができる、変化球スタイルのモーニングです。
私は“日曜日のモーニング”のファンなので、今回は日曜日バージョンの紹介をします。

日曜日バージョンの「ひまわりモーニング」がテーブルに到着して、まず目に入るのは日曜日限定の、長~いソーセージ。

何度食べてもこのソーセージには毎度よだれが出ます。パリッと茹でられたソーセージは、口の中で肉汁がブワッと広がります(火傷に注意)。以前ご紹介した「ワールドコーヒー」さんのモーニングでも出てきた長~いソーセージを思い出しました。

そして、コーヒーカップとセットの可愛らしいお皿にウットリ。店主の細かなこだわりを感じます。

ジューシーなソーセージのお次は、トースト。3等分されたトーストが、螺旋階段のように盛り付けられ、ハムがレッドカーペットのようにも見えてきます(きっとメルヘンな壁紙の影響もあり)。

店主さんによると、どうやら山型食パンと角型食パンは、食感もバターの染み方も違うようで「んー!なんか(山型の方が)好きなんや。サクッとしててな」と、こだわりぬいた末、山型の食パンを使用しているそう。あっさりだけど、バターがしみっしみのトーストは、ハムや野菜と一緒に食べるのが私のおすすめです。

大きめのゴロッとしたポテトサラダは、オープンからずっと続けているそうで、朝からしっかりと野菜を取ることができます。週末の朝に嬉しい、栄養バランス&ボリューム満点のしっかりめモーニングでした。

店主の都築さんは、優しいお声が印象的な、おしゃべり大好きな方です。

創業14年の「モーニング&ランチ向日葵」は、もともと北大路烏丸で喫茶をしていたそうで2年半前に移転してきました。

お客さんに「ゆっくりして欲しい」という思いで、わざと大人向けの価格のメニューを多く出しており、仕事や勉強を忘れてゆっくりする場所を目指しているそうです。

“日曜日のモーニング”と“日曜日以外のモーニング”、2種類のモーニングにはそれぞれファンがついているようで、好きな方を食べにわざわざ曜日を選んでやってくるお客さんがほとんどです。

トーストの焼き加減や形・野菜の好き嫌いまで聞いて、お客さんに合わせて変えているそう。なんと一回聞いただけで覚えるようにしているそうです!思わず、「え!?本当ですか?」と声が出ました。私が以前友人と食べに行った日のことも、覚えてくださっていました。

「お客さんは、数ある喫茶店から選んできてくれはってるから、(店主さん、自分のこと)覚えてくれはるんやって思って欲しい」と話す店主さんに心がほっこりして、また次の週末にでも来たくなりました。

素敵な店主さんの暖かい喫茶店。そんな「モーニング&ランチ向日葵」の“朝の常連さん”を目指して、ぜひ通ってみてください。

モーニング&ランチ向日葵

住所:〒606-8211 京都府京都市左京区田中西大久保町45 京都グランデ1番館
電話番号:075-702-1107
営業時間:7:30~18:00(モーニング 7:30~11:00)
アクセス:叡山電鉄元田中駅から徒歩1分


今日のひとくち

「すぐ食べてほしいん」とおっしゃる店主さん。温かいもんは温かいうちに、冷たいものは冷たいまま、ガッと食べ切って欲しいそうです。


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