京都喫茶のモーニング

京都北大路「喫茶翡翠」のモーニング|手作りにこだわる老舗喫茶

映画のワンシーンのような、重厚感のある喫茶店。

北大路バスターミナルから徒歩9分ほど、北大路通り沿いに面する「喫茶翡翠」は、創業昭和41年の喫茶店です。

通り沿いに並ぶ四角の大きな窓や、可愛らしい食品サンプルのショーウィンドウ、入り口の「こーひーとおしょくじ」の文字が、映画のワンシーンのようで思わずニヤニヤしてしまいます。

今日も店内には、いつもの席で珈琲を片手に、新聞を読む常連さんでいっぱい。
初めてモーニングを食べに「喫茶翡翠」を訪れた時は、どの席に座ろうか緊張し迷いました。

今では決まって、通り沿いの窓際のテーブルにちょこんと座ります。朝も、昼も、雨の日も、窓から見える交差点の様子を珈琲片手に、眺めるのが私の「翡翠ルーティン」です。

好みに合わせて変わる、モーニング。

「喫茶翡翠」のモーニングは、トーストモーニング(¥500)・サンドウィッチモーニング(¥600)・ホットドッグモーニング(¥650)の3種類から選ぶことができます。

セットドリンクは、ブレンドコーヒー・アメリカンコーヒーの他に、紅茶・ミルク・カルピス・グレープフルーツジュース、と色んな種類から選べます。
今回私は、サンドウィッチモーニング+紅茶をいただきました。

サンドウィッチモーニングは、ハムサンドが4切れとサラダが付いてきます。ハムサンドは厚めのきゅうりとハムが入っていて、サイズが小さくあっさりめ。
マヨネーズは、辛子マヨネーズを使用しており、ピリッとして朝からスッキリと食べることができます。

付いてくるサラダは、キャベツにフレンチドレッシングがかかっているものと、卵マヨネーズサラダ。私のおすすめの食べ方は、ハムサンドを食べ切らずに残しておいて、この卵マヨネーズを挟み、一緒に食べることです。
ハムサンドだけでなく、卵サンドとしても楽しむことができます。

今回尋ねて初めて知りましたが、常連さんの通な食べ方は「ハムサンドを焼いて貰う」。
その手があったとは。次回頼んでみようと思います。

全て手作りにこだわる「喫茶翡翠」のモーニングはお客様の要望に合わせ、焼いたトーストでサンドウィッチを作ったり、トーストモーニングではジャムをつけたりと、一人一人の好みに寄り添ったモーニングを提供しているそうです。

4代目店主の岡田さんは、トーストモーニング派。
実は岡田さんの前職は「喫茶翡翠」のガスメーターを点検する職だったそう。
先代の店主さんが体調を崩されて、「やってみんか?」と誘われて始めることに。

今では、若者に大人気の「喫茶翡翠」のイチゴミルクやプリンアラモードを考案したご本人さんです。(写真提供:岡田さん)

店内は広々としたレトロな雰囲気で、お花の刺繍が可愛らしい4人掛けのソファ席がたくさん並んでいます。
ふかふかのソファ席はずっと座っていたいほど居心地が良く、いつの間にか時間が過ぎてしまいます。

まばらに置かれた観葉植物、朝も夜もキラキラとした照明、お店全体に物語要素があり、こっそり常連さんを観察して物語を妄想してみるのも楽しみ方の一つです。

若者からお年寄りまで、幅広い年代に長く愛される「喫茶翡翠」。たくさんのメニューの中から、お気に入りを探してみてください。

喫茶翡翠

住所:京都市北区紫野西御所田町41-2
電話番号:075-491-1021
営業時間:9:00~21:00(日曜だけ~20:00)
アクセス:北大路バスターミナルから徒歩9分


今日のひとくち

「喫茶翡翠」の何席かのテーブルは、昔のゲーム台が使用されています。

何とこのゲーム台、今でも実際に遊べるそうです!まずはお店の方に「ゲームがしたいです」と伝えれば、遊ばせてもらえるそうです。

ご友人と訪れる際は是非お試しください。


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