京都館会議youtube

イノダコーヒ三条支店で考える京都ふるさと納税返礼品
京都館YouTubeブログ

今回は、イノダコーヒ三条店からお届けします。
「京都の朝は、イノダコーヒの香りから」と言われる
イノダコーヒの中川さんにコーヒー淹れ方や、
絶品のハムトーストもご紹介。
また、「どんぶり企画」の打診も。

出演者

本日の舞台はイノダコーヒ三条店

 

小山

今日はこのイノダコーヒ(三条店)。
本店と三条店はすごい近いけど、こっち(三条店)の方が僕意外と好きですね。

酒井

僕もこっちが(好き)。

小山

丸いカウンターがあるところ。

酒井

よくご存知で。

小山

ええ。^^

酒井

僕の行きつけです。

小山

行きつけ!
じゃ今日はここでコーヒーのワークショップ… ?

酒井

オンラインワークショップをお願いしてみたり、それ以外にもふるさと納税
の返礼品を何かイノダと考えられたらいいんじゃないですか。

小山

(イノダコーヒの)社長にはまだ何も言ってない?

酒井

何にも言ってない。

小山

じゃ今日はなんと言ってここに来てるんですか?

酒井

なんて言って?薫堂さんを連れてくるって(笑)

小山

(笑)
でも明らかに、テレビカメラ来ているから何か企みがあると思うでしょ?

酒井

でもイノダコーヒのことを知りたいな、ぐらいですよ。

小山

はいわかりました。

酒井

はい!

小山

じゃ、行ってみましょう。

酒井

行ってみましょう!

小山

コーヒー飲みたかった…

酒井

飲めますよ。

三条店名物円形カウンターの席に座る薫堂さんと酒井さん

 

中川

おはようございます〜

酒井

おはようございます〜
僕はハムトーストとオレンジジュース

小山

おっ!

何も見ないで

酒井

ハムトーストめちゃくちゃ美味いですよ ^^

小山

本当!?

じゃあ、僕もハムトーストで。

中川

はい。ありがとうございます。

イノダのオレンジジュース

 

小山

あのオレンジジュースを贅沢に絞るでしょ。

酒井

よく知ってますね、薫堂さん。

小山

だって、最初に来たのは 38年前です。

酒井

よくこんな細かく覚えてますね。

小山

大学生 1 年生のときだったから。

酒井

ここ(三条店)に?

小山

ここ。
だから、さっき40年とおっしゃったでしょう。

ってことは、ここがリニューアルしてちょっとの時に来たんですよね。こっちの方がずっと本店だと記憶の中で思ってて……。

酒井

うーん。

小山

でも、こっち三条店?

酒井

うん、三条店。

小山

朝ここでコーヒーを飲むことが、なんていうか……エセ京都人の気分を味わえる(笑)

酒井

(笑)

中川

お待たせいたしました〜

小山

ありがとうございます〜
そういえば、最初ここ来たときにコーヒーに砂糖とミルクが入ってきたことが衝撃だった…。

→イノダコーヒこだわりのコーヒーや酒井さんおすすめのハムトーストについて続きはYouTubeで…!

 

 

小山

実はですね…

我々、京都市のふるさと納税の返礼品を考えるという企画をやっておりまして、どうしてもこちらの方(酒井さん)がイノダコーヒさんを巻き込みたいと。

酒井

(笑)

中川

ありがとうございます。

小山

今、何かやられていることはあるんですか。まだ何もやられていないんですか?
イノダコーヒとしては。

中川

はい。

小山

それはなんかポリシーがあるんですか。

中川

今までそういうお話…

小山

話が来たことがない?

中川

そうですね。

ちょっと上のものを呼んでまいります。

小山

はい!

前田社長登場!

 

小山

どうもすいません、突然。

前田

とんでもございません。

小山

ありがとうございます。

僕はもう、最初に伺ったのが 38年前、大学生の頃にこちら
に伺いまして。それからのファンでございます ^^

前田

ありがとうございます。

小山

それで、今回、京都市のふるさと納税が人気ないらしくてですね。

前田

そうですね……

小山

それで大赤字になっていると…

何とか魅力ある返礼品をたくさん集めて、ふるさと納税を盛り返したいというお話がありまして、イノダさんにお願いできないかということで今回伺ったんですけども。

そもそも、可能性はあるものですか?

前田

これはですね。私が 7 月に社長になってから、いろいろなことをやりたいなという中で、もう既に彼女(中川さん)たちが酒井先生といろいろなことを始めていまして、その延長線上に今回の話が乗っかってきまして。

我々の方でも何ができるんだろうか?ということは考えさせていただきまして、いくつかつくってみたんですね。
それで今日はお見せできるかどうかわかりませんけれども、せっかくであれば、私どもの自慢の「アラビアの真珠」を。

あとは我々コーヒー屋ですから、各生産国の豆と、ろ過機とペーパーフィルターと一式。

要するにスターターキットみたいなものをつくって、それが一つの商品になればなとは思っておりますので、それを返礼品として提供させていただくということは可能かなと思っています。

小山

それでいいじゃないですか(笑)

酒井

薫堂さん、ちょっと待ってください。
アレをお願いしないと。

小山

アレ??

酒井

そういうのもいいですけど……

小山

そういうものもいいと思うんですけど、「物より思い出」という話もありますし、あるいは「体験」。

今、コロナで家の中で何かやりたいことを探しているが方がたくさんいらっしゃるので「ワークショップ付きの商品」みたいな。そういうものはいかがですか…?

前田

これはですね…

小山

ワークショップは中川さんがやってくださることになると。

前田

いいんだよね??

中川

私が!?

戸惑う中川さん

 

→果たしてどんなワークショップになるのか!?

 社長のワークショップ計画と中川さんの実演は YouTubeで…!!

 

 

中川

これが出来上がったコーヒーになります。

酒井

いただきます。

これなんでこんなに(カップが)違うんですか?

中川

これは種類によって、

小山

これ(左)がノーマルですね。

中川

そうですね。

小山

豆でちょっといいのだとこっち。
ちょっと金になる(笑)

酒井

(笑)

コーヒー豆によって変わるカップ

 

小山

じゃあ、ここに座ってこれ(金色 ver. のカップ)で飲んでいる人は「あの人いいコーヒー飲んでる」って(笑)

(周りを見渡して)今日は誰もいない(笑)

酒井

今日はいないんですね(笑)

小山

でもほら常連ほどこっち(ノーマル)のほうがかっこいい。

酒井

うん。そうですね。
やっぱり、味が違う。

前田

今売り出し中のね。

酒井

これ、三条ブレンドっていうやつですか。

前田

彼女(中川さん)が考案したやつです。

小山

へぇ〜!

酒井

これ、1年に1回変わるんですか。

中川

はい、そうです。

小山

でもこれ深入りですけど、そんなに重たい感じがしないですよね。
おいしいです。

前田

ありがとうございます。

小山

僕あんまり深いの好きじゃないんですけど。でも、これだったらおいしいなと思いました。

一つ一つが丁寧ですよね。オレンジジュースにしても、本物感がある感じがします。

前田

ありがとうございます。

小山

やっぱり社訓みたいなものがあるんですか?

前田

うちのホームページを見ていただくとあるんですが、「京都の朝は、イノダコーヒの香りから」ここからちゃんと丁寧に作っていこうと。

それからおもてなし。気持ち良くお客様をお迎えして、この辺の雑音を聞きながら、コーヒーを飲んで新聞を読んで気持ちよく帰っていただくと。

そのためには全部手作りでやっていくことで満足いただけるのかなと思いますね。

小山

イノダコーヒーさんは独特の凛とした雰囲気がありますもんね。

前田

ありがとうございます。

社訓を語る前田社長

 

酒井

忘れていました。薫堂さん、 どんぶりの話💦

小山

それは俺、ちょっと言いにくいから言って(笑)

酒井

ふるさと納税の返礼品の他のアイデアとして、薫堂さんが考えたのはこのどんぶり(第5回京都館会議を参照)を持って、10店舗ぐらいに、例えば下鴨茶寮に行けば裏メニューが食べられる。

小山

言ってみれば、ドラえもんのポケットみたいな魔法のどんぶりというか。
そこの一つに…

酒井

入っていただいて

小山

そういうのいかがですかね。

返礼品をもらった人が、それを持って京都にやってくるという、ただ物をもらうだけじゃなくて、京都に行きたいと思わせるためのきっかけとして、そういうどんぶりがあったら面白いかなと思ったんです。

裏メニュー……🤔

→前田社長はどんな裏メニューを提案するのか!?

 続きはYouTubeで…!!

出演者

小山薫堂(放送作家・脚本家 / 京都館館長)
酒井洋輔(京都芸術大学 京都伝統文化イノベーション研究センター長/デザイナー)
前田利宜(イノダコーヒ代表取締役社長)
中川さん(イノダコーヒ三条支店副店長)

撮影場所

イノダコーヒ三条支店
HP:https://www.inoda-coffee.co.jp

京都館会議youtube

Share