酒井先生
酒井先生のショートショート

京都館トップページに毎日なぐり書きされている
京都芸術大学の酒井先生による「京都の日記」。
本来はその日しか読めないはずの、バックナンバーを
あくまで適当に混ぜ合わせて(ふきよせ)、掲載しています。
暇つぶしと京都を想う時間にご一読ください。


#208
酒井先生

久しぶりにカラオケに行ったので
カラオケについて語ります 京都から③

カラオケでの主な仕事は2つしかありません。
1つは歌うこと
も1つは、聴くこと
これだけです。
そして、3人以上の場合、聴く時間の方が長い。
よい聴き手は、よい歌い手でもありませんか。
私は経験上、そう思います。

酒井先生

久しぶりにカラオケに行ったので
カラオケについて語ります 京都から②

カラオケの選曲で、ああこの人と
合うな、合わないなということが判断できます。
そして、時間が進むにつれて
合って(合わせあって)いくということも
起こります。
起こらないこともあります。
とにかく、その曲ないわ〜ということが続くと
まあ当然、もうカラオケに行きたくないわけですが
普段も、まあ一緒にいても仕方がない
という気もします。

酒井先生

久しぶりにカラオケに行ったので
カラオケについて語ります 京都から①

カラオケに行くと、その人のことが
すごくよく分かると思っています。
まず、声が大きいか小さいか、迷惑なほど大きいか、
という点だけでも、その人が感じられる
と思いませんか。
それから人数多い場合は、
順番をどれくらい気にするか
も、感じやすい部分です。

酒井先生

ドイツにいる卒業生が作ったビールは
そりゃうまかった。
ケルンでしか売ってない なんて聞くと
貴重な味だってことで更に上がる。
そして、作った人の人生みたいなものさえ
感じる。
酒って、そういうところがある。
発酵というあるていど自然に任せる過程を踏むから、
人間がコントロールし尽くせない、
そういうところが魅力。
こういう卒業生、この先、
どれくらい生み出せるんだろう、置きにいく大学は。

酒井先生

かなり前の卒業生が
ドイツでビールを作っています。
ビールの作り方勉強すると言って、
当時、青春の自分探しだろうと思っていましたが、
そうじゃなかった。
もう何年もケルンで働いていて
今は新人の教育係を任されているそうです。
そのうち帰国して、京都でビール
作ってくれたらいいなと思って見ています。


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